講師の資格を取りたてのチョークアーティスト
※事業主は50代女性です。
3ヶ月という短期間でお受けしたご契約でしたが、現在夢に向かって着々と前に進んでいます。
【ご契約前の状況】
①コロナに直面!どうしていいかわからない
人生の中での様々な困難を乗り越え、チョークアートとの出会いがご自身の人生を変えるきっかけになり、生きがいになりました。
講師の資格を取り、張り切って教室を開こうと計画していたのに、新型コロナウイルスの影響でかなわなくなってしまいどうしていいかわからず途方に暮れていました。
②ビジネスを教わってもどうしていいかわからない
師匠からビジネスとして活かす方法を教えてはもらったものの、突っ込んだ質問をすると
「それは自分で考えて」
と投げられてしまい、結局どうしていいかわからなくなってしまっていました。
せっかく何年もかけてチョークアートを勉強してきて技術も身についたのに、活かすことはできないのか・・・。
何かしなくちゃいけない。
そんな思いが強く行動力もある方ですが、何から始めたらいいのかまったくわからず止まってしまっていたのです。
③弊社との出会い
弊社代表が、とあるコミュニティへ投稿したオファーがきっかけでした。
コミュニティが信頼できる場であったことももちろん大きいですが、一目見て
「この人ならなんとかしてくれるかも」
そう思ったそうです。
全くお会いしたことはありませんでしたが、zoomにてお話し、せっかく取得した資格を活かし
ビジネスとして軌道に乗せていくことでご契約を即決いただきました。
④ホームページの作成にチャレンジ
それまでInstagram、owrd、アメブロを活用していましたが、更新はときどき。
Instagramはアートでしたが、アメブロは主に私生活の投稿。
ライティングも苦手と伺いました。
まずは、一事業者としてきちんと紹介サイトを作成することに。
素晴らしいのは「自分で作る」と決められたこと。
やり方を指導しながら、設定に四苦八苦しながらも1ヶ月間で形にしました。
チョークアート&マーカーアート Le ciel de mai. | 日々の暮らしを楽しいエネルギーに変えよう! (chalklecieldemai.com)
トップページ、MYプロフィール、チョークアートレッスンのご案内
ページテキストは弊社代表がライティングを承りました。
⑤コンプレックスの塊だった
講師資格取得まで決して順調でありませんでした。
もともと絵が得意だったわけでもなく、美大や専門学校で学んできたわけでもなく、趣味からスタート。
だから、いつも
「技術がない」
「実績がない」
と、アーティスト仲間と自分を比べては落ち込んでしまうことも実は多かったのです。
でも、
「逆にそれは強みになる」
というお話をしました。
専門で学んできた方々はある意味「うまくて当たり前」です。
でも、
絵が得意でもなく、専門で学んできたわけでもなく、仕事や家事もこなしながら、
「講師の資格を取り肩を並べている」
これはとてもすごいことです。
そして、お客様が選ぶのは技術ではなくお人柄。
様々な困難を乗り越えてきたからこそ人の痛みに寄り添える講師。
これはだれにでもできることではありません。
⑥オンラインで初めて商品のご注文&講師に抜擢
「とにかくできることは何でもやってみましょう」
このスタンスで、憧れであり師匠である先生がやっていたオンラインカルチャー用の商材作成に
思い切ってチャレンジ。
初めてYouTubeへ動画をアップしました(限定公開)。
しかも、発売間もなくして注文が入ったのです!
慌てて準備を整え無事発送。
他の講師でオンラインカルチャーにチャレンジしている人はほとんどいなかった中で、
「とりあえずやってみよう」
が成功し、本人が一番驚いていました。
さらに驚きなのが、これをきっかけにやり方をzoomでレクチャーしてほしいと講師の依頼がきたのです。
1か月後、多くの諸先輩方を前に堂々と講師を務め、
「とてもわかりやすかった」
「自分もやってみようと思った」
などの声をいただき大成功を収めました。
本人の大きな自信につながったようです。
⑦セールスは苦手 どうしても動けない
当然ですが、うまくいくことばかりではありませんでした。
チョークアートを活かして収益化を考えなければいけません。
ことあるごとに
「私には実績がないから」
と口にしていましたが、実はそんなことはなく、Instagramの投稿を見て
「店舗の看板を作ってほしい」
と依頼を受けたり、コミュニティの仲間から依頼されたり、実績はきちんとありました。
問題は、
コロナでターゲットの飲食店が大打撃を受けていること。
これがネックで、
「相手の大変な状況を思うと、とてもオファーなんてできない」
とストップすることに。
ご自身も収入を得なければならない、動かなければならないのに
「セールスが苦手」
「できない」
と動けなくなってしまいました。
弊社でトークスクリプトを作成したり、アポ取りに同行することを提案しましたが、
結局果たされずじまいでした。
⑧本当に目指したいゴールはその先にあった
動けなくなったときには必ず理由があります。
どんな気持ちでいるのかお話を伺ううちに、本当に目指したいゴールは、今はまだ見えていない
場所だったことに気づきました。
それは、
「亡きお父様と同じ土俵に立つこと」
美術館へご自身の絵を出展することだったのです。
もちろん、地元の街の中をチョークアートでいっぱいにしたいという想いもありますが、
本当の想いはさらに先を向いていたのです。
⑨契約期間終了後、ご自身の道を見つけ開運アーティストに
契約期間は3ヶ月でしたのでサポートは終了となりましたが、1か月後、
「イベントに出店することになったんです!」
とご連絡をいただきました。
もともとスピリチュアル要素をお持ちで、最後の打ち合わせの際そんな話で盛り上がったのですが、
以前九星気学を学ばれていたそうで、チョークアートと結びつけることを思いついたようです。
「開運アーティスト」
と名付けさせていただきました。
イベント当日お邪魔し、ようやく初対面を果たしてきました。
そのほかにも、
地元駅前のギャラリーから看板を依頼されたり、
大好きな美術館で販売員兼水性マーカーアートを教えたり、
しっかりご自身の足で歩んでいるようです。
Instagramからホームページにとんで、プロフィールに訪問されているとのことで、きちんと活かされていて嬉しく思いました。
「できることから始めよう」
というもともと持っていた力が発揮される方向に動き、運も引き寄せていて着々と夢に向かって進んでいます。
これからの活躍も本当に楽しみです。